知識ゼロの初心者が舞台「犬夜叉」を見た

「舞台」というものをちゃんと見たことがなく、原作も知らない状態で舞台「犬夜叉」をアマプラで見ました。

f:id:nemuihitorigoto:20210523113021j:image

 

そこには普段とは違う、私が見たことなかった真剣に役に向き合う喜矢武さんがいて…。まず持ち前の身体能力の高さもあって、動きが身軽で人間じゃなかった。そして声もよくとおるいい声だし、顔立ちもはっきりしていて綺麗だから、舞台に向いてるんだろうなと素人ながら感じましたね。桔梗を抱きしめるシーンは表情が見えなくても声から切なさが伝わってきたり、戦いのシーンでは声の張り方とかがまた違って臨場感がすごかった。

ほぼずっと舞台に出ずっぱりで、あんなに動いて、セリフもたくさんで本当に大変だったと思うのに、それを感じさせないくらい役にのめり込んでいるような印象でした。最後のカーテンコールでは、なんだかいつもの喜矢武さんを垣間見ることができて安心感もあったし、他の役者さんの挨拶とかでも喜矢武さんが本当に頼りになる座長で慕われていることがわかって、やっぱり喜矢武さん大好きだなと実感…。

それから、かごめ役の若月佑美さんと桔梗役の伊藤純奈さんも素敵だった…。お二人とも綺麗でした…。伊藤さんが18歳だったということにびっくり…!18歳とは思えない貫禄だったので。

アマプラだと1週間しかレンタルできないからDVD欲しくなりましたとさ。

 

2021年にゴールデンボンバーにハマった話

今年の2月、ゴールデンボンバーに沼落ちした話をします。

 

きっかけはYouTubeで偶然「やさしくしてね」のMVを見つけたことでした。その時ちょうど仕事が忙しく、社会人2年目が終わろうとしているのに要領よく上手く仕事が出来ない自分が嫌で悩んでいました。そんな時に、仕事帰りの電車でYouTubeを何気なく見ていたら「やさしくしてね」に出会って、今の自分と重なって泣きそうになりました。(涙出そうだったけど電車だったのでこらえた)

ゴールデンボンバーのことはもちろん前から知っていましたが、曲は「女々しくて」と「令和」しか知らず、いつもすごいパフォーマンスするなという程度の印象でした。メンバーのことも、顔と名前は知っていましたが、それぞれどんな人たちなのか全く知りませんでした。毎年お正月の「芸能人格付けチェック」は見ているので、鬼龍院さんは何となく面白くて腰が低い人だなとは思った記憶はあります(笑)

 

そんな私がYouTubeゴールデンボンバーの動画を漁りまくって、どんどん沼にはまっていって、気づいたらTwitterのアカウント作ってました。なんでここまではまったのか、自分でも不思議でした。今までも他界隈でオタクはしていて、毎回好きになる人はだいたい自分と年齢が近く、まず顔から入るタイプでした。そこから興味持って、動画を漁り、本人の性格とかグループの雰囲気とかがどストライクで推し決定!みたいな順序をたどってきた私が、曲から入り、普段の様子を知り、最後に顔の良さに気づくという落ち方が、今思えば自分でも新鮮に感じます。でも、その方がきっと長く推し続けるんだろうなとも思います。顔から入るタイプだった私は、推しに対してどこかかっこいい姿しか見たくないみたいな気持ちもあって、勝手に理想像を押し付けていた気がします。だから少し自分の好みじゃない髪型やファッションの期間が続くと、冷めちゃうんじゃないかと不安にもなりました。でも今回ゴールデンボンバーにはまったのは曲がきっかけで、何をするにもゴールデンボンバーの曲が、歌詞が支えになっていて、通勤の電車なんてゴールデンボンバーの曲聴かないと仕事行けない体になってしまいました(笑)彼らが発信してくれるすべてのエンターテインメント、SNSでの心に響く言葉や何気ないクスッと笑わせてくれる写真や一言が、自分でも気づかないうちに生活の支えになっているんだと思います。そんなに自分を支えてくれる人たち、離れる理由がないですよね。だから、はまったのは少し遅めだけど、これからもきっと私はゴールデンボンバーを好きでい続けるんだろうなと思います。

 

そんなこんなで足を踏み入れてしまった沼ですが、ゴールデンボンバーのどういうところが自分に刺さったのか、改めて考えてみました。

 

楽曲のすばらしさ

「女々しくて」と「令和」しか知らなかったので、こんなにいい曲が他にもたくさんあることを知って驚きました。「やさしくしてね」や「キスミー」のように、曲調は明るいけど歌詞が切実で深く心に刺さることを言っているのが、私が今まで出会ってこなかったパターンだったので、初めて聴いた時は胸が熱くなりました。言いたいけど上手く言葉にできない本音や不安を明るく、でも必死に叫んでくれているような、そんな感覚でした。音楽の知識は全くないけれど、きっと誰にでも作れるものではないし、鬼龍院さんが歌うから心に響くのだろうなと思います。

そしてもうひとつ、ゴールデンボンバーの曲を聴き始めて感じたのが、すべてを肯定して、大丈夫だよと励ましてくれる歌詞が多いことです。決して「がんばれ」とは言わず、「大丈夫大丈夫」とそっと寄り添ってくれるところが好きです。これはあくまで私の個人的な意見ですが、辛い時悲しい時、何か新しいことに挑戦する時、人が周りからかけて欲しい言葉って、「大丈夫だよ」って言葉だと思うんです。がんばらなきゃいけないこと、乗り越えなきゃいけないことは自分がよくわかっていて、でも不安で辛くて、そういう時は周りから「がんばれ」って言われると、場合によっては余計気負いしてしまうこともあったり…。そういう時に一番欲しいのは「安心」で、失敗しても支えてくれるという心の拠り所な気がします。そんな安心感を鬼龍院さんは与えてくれていて、きっと今まで何人もの人を救ってきたんですね。

 

普通の人が思いつかない発想力とエンターテインメント

私はゴールデンボンバー以外に、バンドなのにダンボール工作したり、ギターソロで早食いしたり、メンバー全員が発売されるCDに触ったり、8秒のライブをやったりするグループを知りません。たぶんこれから先も現れないと思いますが(笑)まだゴールデンボンバーのライブには行ったことはないですが、ファンを楽しませることに全力な4人が本当にかっこいいです。長く活動を続けていると、パフォーマンスがワンパターンになったり、ネタがつきるはずなのにいつも見る人を驚かせてくれるし、見ていて飽きないのも、魅力の1つですね。ゴールデンボンバーを好きになる前に録画していた音楽番組で、年末のCDTVゴールデンボンバーも出演してたので改めて見てみました。ローションまみれの中、今年の干支をメンバーの体で表現するのが毎年恒例のようですが、今年はコロナでそれができず…と思われましたがまさかのソーシャルディスタンスローション(笑)!本当にアイデア力がすごい集団だなと実感させられました。コロナ禍でライブができない中、行くはずだった県について語る動画をアップするなど、その時の状況で何ができるかを考えて、誰も傷つけることなく自分たちのスタイルを確立していくって、なかなかできることじゃないと思います。でもそれを実現してしまうのがゴールデンボンバー。これからも彼らのつくるエンターテインメントを精一杯応援します。

 

歳を重ねても変わらないわちゃわちゃ感

基本的に私はメンバーがわちゃわちゃしてるのが好きです。この間の月刊ゴールデンボンバーも、おちんちん侍であんなに盛り上がれる大人います?ってくらい見ていて楽しかったし、かわいかったです。実はみんな真面目なのに、4人集まるとあそこまでふざけあえるのは、きっとメンバーがお互いを信頼しあっているからなんでしょうね🥰

そしてカップリングで悶える芸人なので、キリキャンとだるうぱのコンビはやばいです。まだゴールデンボンバーの演劇を見れていないのですが、見たら私はきっとドロドロの液状の何かになって溶けてしまう…。

 

なんといっても全員顔が良い!!

私にしては珍しく、顔の良さに気づいたのはハマった後でした。普段ふざけているからなかなかちゃんと顔をじっくり見ていなかったけど、めちゃめちゃ整ってやがる!しかも全員!となりました(笑)私は顔立ちが綺麗な人が好きなので、ゴールデンボンバーの皆さんはドンピシャでした。普段ふざけているからこそ、ふとした瞬間の真剣な顔がかっこよすぎてしんどいのです。しかもゴールデンボンバーは歳をとらないのか?と錯覚させられるほど、年齢を重ねてもずっとイケメンなのすごいですよね。なのに、若い時より色気がプラスされているので、もう暴力的(暴力的)な破壊力です。

 

いろいろつらつら書いてみましたが、やっぱり文章力はゼロです(笑)そして、生で早く彼らを拝みたい!!

 

ゴールデンボンバーを好きになれた私、おめでとう🎊